既存プロダクトの課題や、改善可能性はどこにあるのか。新規プロダクトとして何を作るべきか。誰に何をどのような方法で提供すれば良いのかを明らかにします。
人々とって、組織にとって、そして社会にとって価値のあるサービスをデザインするためには、そのサービスのユーザーや様々なステークホルダーを適切に理解することが必要です。そのためにはプロダクトやサービスを利用中のユーザーが何を考え、どのような行動を取っているかだけではなく、彼らがどのような生活を送っているのか、どのように働いているのか、どのように余暇を過ごしているのかを高い解像度で知ることが重要です。そうすることによって、彼らがどのような課題を抱えており、どのように解決したがっているのかを構想し、本当に意味のあるサービスを実現することが可能になります。
これは新規サービスを構想する際だけではなく、既存サービスを改善する際にも重要です。また、サービスの対象は、Webやスマートフォンアプリのようなデジタルサービスもあれば、小売店や行政サービス、各種施設などを対象として実施させていただく場合もあります。
アンカーデザインのデザインリサーチ/UXリサーチでは、リサーチを通して、真の課題がどこにあるのかを見出し、あるべき方向性や次のアクションを見出します。
ステークホルダーやカスタマー/ユーザーへのインタビュー、ワークショップ、観察などを通して人々の行動や考えを理解し整理し可視化し、ユーザーのニーズや市場の状況、利用可能なリソースなど様々な要素を念頭に置きながらプロダクトやサービスのコンセプトを策定します。これによって御社サービスのさらなる改善機会や、新規プロダクトの可能性を見つけ出します。サービスのコンセプトは、ユーザーのペルソナや利用シーンを想定した物語や動画、あるいはスケッチなどの形で表現されます。
状況をお伺いした上で適切なリサーチ手法やプロセスについてご提案させて頂きますので、お気軽にお問合せください。